米粉の1番・2番・3番の違い 早見表

農林水産省の用途別基準で決まる3区分の違いを、アミロース含有率・向く用途・グルテン添加率・推奨マーク取得製品の4点で並べます。数値は用途別基準のページと同じです。

図表1: 1番・2番・3番の比較

粒度(粒径75μm以下の比率が50%以上)とでんぷん損傷度(10%未満)は3区分に共通です。区分を分けるのはアミロース含有率で、2番だけにグルテン添加率の定めがあります。

米粉の用途別基準 1番・2番・3番の比較
区分 アミロース含有率 向く用途の例 グルテン添加率 推奨マーク取得製品(2026-09-16時点)
1番 菓子・料理用 20%未満(ソフトタイプ15%未満、ミドルタイプ15%以上20%未満) スポンジケーキ、クッキー、天ぷら粉、お好み焼き粉、唐揚げ粉、惣菜類 ―(定めなし) あり(波里「お米の粉 お料理自慢の薄力粉」、ネティエノ「やのくに純真米粉」。いずれも1番ミドルタイプ)
2番 パン用 15%以上25%未満 パン全般 18〜20%程度(添加している旨を明記する必要) あり(ネティエノ「やのくに純真米粉」、熊本製粉「九州ミズホチカラ米粉」)
3番 麺用 20%以上(ハードタイプ25%以上) 麺全般(ハードタイプは強弾力の麺、洋酒に浸す等かためのケーキ) ―(定めなし) あり(あみちゃんライズ「あみちゃん米粉 玄米スーパーパウダー」)

出典: 数値と用途の例は農林水産省「米粉の用途別基準」図表1・図表2(用途別基準のページ、確認日2026-09-16)。推奨マーク取得製品は推奨マーク製品のページ(確認日2026-09-16・17)。水分含有率の範囲は用途別基準のページを参照してください。

この表の読み方

アミロース含有率の範囲は重なっています。たとえば20%の米粉は、1番(20%未満)には入りませんが、2番(15%以上25%未満)と3番(20%以上)の範囲に入ります。範囲が重なる場合は、作りたいものに合う区分を向く用途の例から選びます。

「推奨マーク取得製品あり」は、その区分に適合が確認された製品が1つ以上あるという意味です。一覧にない市販銘柄が基準に適合しないという意味ではありません(マークの取得は任意です)。手元の銘柄の区分は銘柄データ集で、メーカーが区分を公表しているかを確認できます。作りたいものから探すなら作りたいものから探すページが入口です。