離乳食と米粉:公的ガイドの記載と小麦アレルギー表示

子どもの離乳食に米粉を使うとき、公的なガイドに何が書かれているかを確認するページです。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年3月改定)の記載と、米粉製品の小麦アレルギー表示の確認点を分けて整理します。

図表1: 「授乳・離乳の支援ガイド」の食物アレルギーと離乳の始め方の記載

このガイドは、こども家庭庁のページで全文が公開されています。離乳食に関係する記載を、本文のとおりに抜き出します。

授乳・離乳の支援ガイドの記載
項目 ガイドの記載
離乳の始め方 離乳の開始は、おかゆ(米)から始める。新しい食品を始める時には離乳食用のスプーンで1さじずつ与え、子どもの様子をみながら量を増やしていく。慣れてきたらじゃがいもや人参等の野菜、果物、さらに慣れたら豆腐や白身魚、固ゆでした卵黄など、種類を増やしていく
離乳を始める時期 食物アレルギーの発症を心配して、離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はないことから、生後5〜6か月頃から離乳を始めるように情報提供を行う
アレルギーが疑われる症状があるとき 自己判断で対応せずに、必ず医師の診断に基づいて進めることが必要である
主要な原因食物 乳児から幼児早期の主要原因食物は、鶏卵、牛乳、小麦の割合が高く、そのほとんどが小学校入学前までに治ることが多い

検索したガイド本文に「米粉」の語はありませんでした。ガイドが書いているのは「おかゆ(米)」からの開始で、米粉を離乳食に使う方法や、米粉の銘柄・用途区分は書かれていません。

出典: こども家庭庁「授乳や離乳について」に掲載の厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」2019年3月(全文PDF)。確認日2026-10-09。

米粉を使う前に分けて確認すること

ガイドの記載と、米粉製品の表示は、別の資料で確認します。

  1. 子どもの食物アレルギーが疑われる場合や診断がある場合は、ガイドのとおり医師の指示に従う(本サイトは医療的な助言をしません)。
  2. 市販の米粉パンや米粉ミックスは、小麦由来のグルテンが使われていることがあります。原材料名の「グルテン(小麦を含む)」などの表示を、米粉製品の小麦アレルギー表示の確認点で確認する。
  3. グルテンを含まない表示を探すときは、ノングルテン認証と製造工程管理JASの違いを確認する。
  4. 農林水産省の用途区分(1番・2番・3番)は粉の性質の区分で、離乳食への向き不向きや小麦を含まないことを示すものではありません。区分は用途別基準で確認する。

本サイトは公的資料の記載を整理するのみで、特定の米粉が離乳食に適しているかの評価や、銘柄の優劣の判断はしません。

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よくある質問

離乳食は何か月頃から始めますか

厚生労働省のガイドは、生後5〜6か月頃から離乳を始めるように情報提供するとしています。始めるときは、おかゆ(米)からとされています。

小麦アレルギーが心配なとき、離乳の開始を遅らせたほうがよいですか

ガイドは、食物アレルギーの発症を心配して離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、予防効果があるという科学的根拠はないとしています。疑わしい症状があるときは、自己判断せず医師の診断に基づいて進めるとされています。

厚生労働省のガイドに米粉の記載はありますか

確認したガイド本文に「米粉」の語はありませんでした。記載があるのは「おかゆ(米)」からの開始です。

各回答の出典は図表1と同じです(確認日2026-10-09)。

→ 米粉製品の小麦アレルギー表示の確認点を見る

→ 作りたいものから米粉の区分を探す

→ ノングルテン認証と製造工程管理JASの違いを見る

→ 米粉規格デスクのトップへ